高等学校

合格体験記

第16期生(平成14年度)

「大学受験について」

合格大学 / 関西大学(経)・ 和歌山大学(経)

僕は、大学受験のための勉強は三年生になりたての四月頃から始めました。まず初めに何をしたらいいのだろうと思い、とりあえず英単語をすることに決めました。今まで十分テストなどで一応やったことがあるのかもしれないけど、全く忘れていて結構大変でした。
一日に百個本気で覚えようと思い、十日たてば千個のうち半分くらい頭に残りました。それからもう一度初めからやったりして、段々覚えてくると単語の時間を減らして空いた時間をセンターで必要な五教科に割っていきました。といっても世界史は教科書を読んだだけで、生物も教科書中心でした。数学と国語は授業のための予習や復習がかなり力となりました。英語は単語を知っていれば何とかなると思います。文法などは授業を聞いていればある程度まで力はつくと思います。僕はほとんど学校でもらうプリントや教材を使って勉強しました。
予備校に行く人たちがでてきて、予備校が気になりはじめて、夏期講習をどんなものだろうと受けてみたけど、かなり意味のない時間でした。数学は学校の授業を聞いている方が分かりやすく、英語に関しては夏期講習で得たものは発音だけでした。夏期講習は夏休みの前半の少しの間で終わったので、そこから本格的に受験勉強を始めました。特に特別なことはせずに学校の授業を真剣に聞いていれば自然と成績は上がりました。
遊びたいなぁと思いよく遊びましたが、心のどこかで「勉強しなあかん」と思い、心底遊べないのが嫌で、そういう気持ちなら勉強しようと思いました。十月頃からは勉強が好きになり、毎日学校に残ったりしてかなり頑張ったと思います。センターはミスったけど、国立も私立も合格し、よかったと思います。


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「三年間の勉強法」

合格大学 / 水産大学校・徳島大学(工)


これは僕なりに三年間やってきた勉強方法です。大したことはしていませんが、後輩達に役立ててもらえればと思います。大きく分けて四項目ありますが、自分に足りないところだけを読んでくれてかまいません。
まず第一に、日々の授業について。これは全ての勉強の基本となるところです。ここを疎かにし、復習を怠ると大変なことになります。僕がやっていたのは、授業後の休憩時間十分を三分割にして、それを前の授業の復習、休憩、次の授業の予習にあてていました。同様にして、休日や長期休暇も、朝、昼、夜と三分割して課題を割り当てていました。この「三分割計画」は何度も何度も失敗と挫折を繰り返さなければ成功はありえませんでした。こうして崩れにくいペースを作るのです。 
第二に、十分テストや模擬テストについてです。十分テストは、二年間を通して完璧にマスターすれば、基本事項は全て頭に入ったと考えてよいでしょう。僕は高三になっても十分テストの教材やプリントを使い、十分テストだった時間を消化していました。模擬テストは自らの弱点を表す地図です。必ず、満点が取れるまでやり直しをしましょう。テストは受けて一割、復習して三割、やりなおして六割の価値があります。
第三に、センター対策ですが、今より早い時はないので、今から少しずつ(日々の勉強の邪魔にならない程度)解いてください。センターにはパターンがあり、それは早くから学んでいた方が得策だからです。
最後に、二次対策ですが、これは赤本を何度も何度もやり直し、傾向を体で覚えて弱点を問題集で補填した後にまんべんなく勉強すればよいと思います。試験で出題されるのは誰も見たことがない問題なので、物怖じせずに立ち向かって行ってください。
ちなみに、僕は入退院を繰り返し出席日数が一割程少なかったのですが、無事合格しました。皆さんも健康に気をつけてがんばってください。

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「英語の勉強法について」

合格大学 / 九州大学(理)・大阪府立大学(工)・立命館大学(理工)・航空保安大学校(航空情報)

入試に向けての勉強についてなんですが、一,二年の時は基本的に学校の予習、復習をきちんとやっておけば十分だと思います。予習、復習については、先生方のおっしゃる通りにやればいいと思いますが、中でも英語については少しアドバイスがあります。まず英語の予習は必ず自分で全訳することが大切です、わからなくても何か書かなければ何も力にはなりません。またわからない単語は自分で推測するくせをつけなさいと本などに書いてあったり、先生に言われたりするかもしれませんが、一年生や二年生にはそれは、難しいと思います。また辞書は引けば引くほど力になります。調べたところにアンダーラインなどを引いておくとやる気も出るし、次に引くときにも見やすく効果的です。そうして単語量を十分に増やしてからなら推測するという手段は非常に有効になると思います。
次に復習の仕方についてなんですが、最も効率的で最もお勧めの方法があります。それは、習ったところまでの文章を大きな声を出して読む、それだけです。一日一回、十分程度で十分です。二十日も読めば誰でも別に覚えようとしなくてもすらすら暗唱できるぐらいになります。音読のどこがいいかというと、書きつくせないほど沢山あります。まず習ったところの単語、構文は完璧になります。また正しい英読が頭にしみつくので、誤文訂正問題や並び替え問題は簡単に解けてしまいます。英作文も似た様な文章を頭から引っ張り出してきてそれを少し変えたらいいのです。英語は音読だけで80%は大丈夫です。あとの20%は問題集などをしっかりやればいいわけです。また音読するにあたって少し注意なんですが、面倒でも発音はすべてしっかり調べて正しく読まなければ、間違ったまま何度も読むと全くの逆効果になってしまいます。センター試験英語でみんなが一番苦しむのは発音、アクセント問題です。でも僕はそれについては一度も間違ったことがありません。音読を半年続ければ効果は必ず現れます。英語が苦手な人も得意な人も一度だまされたと思って半年続けてみてください。

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「ありがとう、初富」

合格大学 / 大阪府立看護大学医短(臨床検査)・大阪女子大学(理)・水産大学校・近畿大学(生物理工)

私が本格的に受験勉強をし始めたのは、二学期後半からだった。
夏期休暇は基礎固めとして大事な期間といわれていたのにもかかわらず、ろくに勉強していなかったために、それを挽回しようと思ったのが2学期後半だった。家では無に等しいほど勉強しないので、学校で残ってやるようにした。学校は予備校の自習室のように静かではない。むしろ騒がしい。けれど、誰かのやる気が伝染して残って勉強する人、みんながやる気になれば、どこよりもよい自習室となった。友人と競争するように勉強したりもした。わからないところがあれば、先生に質問しに行って教えてもらうことも出来る。先生に聞きに行くのが嫌ならば、気心の知れた友人にでも聞いて切磋琢磨すればいい。私は初富の良さは予備校よりもよい勉強場所であることだと思う。是非、学校を活用してほしい。あと、私が2学期後半と3学期にやったのは、参考書または問題集を一冊やりきることだった。どんなに薄いものでも良いから、一冊を中途半端で終わるより断然良いと思う。そして、何度やってもできない問題や苦手なところは、必ずチェックをしておくようにした。これは英語と数学には有効だと思う。
最後に。初富にいて、きちんと勉強していれば不安はなくなる。私は毎日学習という学校に来て、内心少し嫌だった。けれど、今、振り返ってみれば、公立の学校へ行って、予備校に通い、必死になってやっているよりも、学校に通っているだけで予備校以上の力のある学校にこれて本当に良かった。後輩の諸君には、初富を信じて大いに飛躍してほしい。

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「高校三年間」

合格大学 / 立命館大学(経済)

僕は初富へ大学進学のために入学しました。最初の一ヵ月は、勉強一筋の考えがありましたが、ラグビー部の人たちとの出会いが自分の運命を変えたと行っても過言ではありません。
高校一年の五月から入部して最初の三ヵ月はクラブと勉強の両立がうまくいかず、中間テストで欠点を取りました。次の期末でも思うような結果が出ず退部も考えましたが、勉強方法の改善でピンチを脱出できました。その勉強方法は、10分テストの勉強は絶対に家ではやらないことです。クラブ員は帰宅すると時間がないと言いますが、考えて勉強すれば、1日4時間の勉強時間はとれるんです。電車の行き帰りに10分テストの勉強をやり、家では宿題と復習をすれば、普通の子と何も変わりありません。もうひとつは、僕は三年間毎日朝一番のバスに乗って登校してました。そうすれば、毎日一時間勉強できるので数学のエキスパートをやっていない時は何度も助かりました。理系の子に数学を聞いたり、テスト前には、確認しあえるなど利点が多いと思います。
高三になり10分テストが無くなると、まず英単語と漢字から始めました。覚えるのが苦にならなかったけど、量をすればするほど最初の方を忘れてしまいそうで、数回も復習した覚えがあります。僕は推薦で大学が決まったので、受験勉強は基礎ばかりやりました。英語は単語、国語は漢文の基礎、数学はチャート、生物は過去問、日本史も過去問をやりました。

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「私が思いつく合格するための最低条件」

合格大学 / 大阪市立大(理)・関西学院大(理工)・関西大学(工)・立命館大学(理工)

私は今、「こうやったら大学に合格する。」というものが思いつかず、「最低限こうしなければ合格できない。」というものしか思い浮かばないので、それらを書きたいと思います。
まず、「授業や問題演習の中で、何が何でも疑問を残さないこと。」です。問題量も大切ですが、それ以前に、せっかく出会った問題は大切にしないといけません。また、予習ができなかった時でも、授業から得られるものはきちんと盗んでおきましょう。どんな時でもです。当たり前ですね。
では次に行きます。「教科で苦手な教科を作らないこと。」また「分野別でも穴をあけないこと。」を守りましょう。穴があいてしまっている人は、春休み中にうめてしまって下さい。いっぱい穴があいてしまっている人は、理系科目であれば、基本問題までは解けるようにしないと、後で焦りが倍増すること間違いなし。私は高2の時に、中だるみの時期があって、ベクトルが解けませんでしたが、春休み後も穴を半分ぐらいしか、うめられなかったので本当に苦労しました。
最後に、「合格・不合格は自分次第」と「最後まであきらめないこと。」初富の先生方は、きっと生徒達のことを第一に考えてくれている人々がほとんどです。けれど、先生を100%信頼してついていける生徒は全員ではない、と思います。私は信じて、与えられるプリント・教材を一生懸命やりましたし、それが一番近道だと確信しています。信じられない人たちに言いたいことは、「絶対、自力で取り残しなく入試を解けるまでやるんだ。」という意志を持って勉強を続けなければ不合格になる、ということです。意志が弱い人でこれをやろうなんて絶対無理ですから、そういう人は先生の指導にそって勉強にはげむしかありません。また、「現役生は試験日前日まで伸びる。」→「伸ばさなければならない。」と思います。当たり前ですね。けどセンター後、驚くほど気がゆるむ人もいるので書きます。最後であきらめるより、最後まであきらめない方が絶対いいです。

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「入試より大切なこと」

合格大学 / 名古屋大学(医)

大学受験をするにあたって私が一番苦労したのは、どの大学を受験するかである。選択する大学によっては自分の将来に大きく違いが生じるからだ。もちろん、大学選びは将来自分が就きたい職業に左右される。そして、一番問題になってくるのが成績である。これを無視しては大学選びはできない。
私は医療に興味があったので、医師を志してきた。しかし、医学科を受験できるほど成績がよくなかった。この点については担任の先生と何度も話し合い、最後まで諦めないことを決めた。それと同時に、医師以外の職業にも目を向け始めた。そして医療に携わるには、医師でなくてもいいことに改めて気づかされた。そこで、周囲に勧められたのは薬剤師であった。
しかし、自分で調べていくうちに、看護婦が自分にはむいているのではないかと思うようになった。今思えば、医師だけを闇雲に目指すのではなく、視野を広げて様々な職業について勉強できたことをすごくよかったと思っている。そして、視野を広げてみたからこそ、自分のなりたい職業や行きたい大学を見つめ直すことができた。そして、入試をむかえる日までには、はっきりと自分のやりたいことを見つけることができた。これは、受験する人にとって、他の人よりも一歩前進したことになるのではないかと思う。
高校三年間、勉強はそれなりにしたと思うが、それほど成績がよくなかった私が、大学受験に成功した理由を考えてみると、実際の入試よりも、大学選びに時間をかけたことにあるのではないかと思う。もちろん、入試にむけて勉強することは大切であるが、志望校を決定し、それに向かって勉強することが一番の近道になると思う。
結局、医学科には合格しなかったが、それでも後悔しないでいられることを本当にうれしく思う。

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「善は急げ、石橋は叩いて渡れ。」

合格大学 / 大阪大学(基礎工)・大阪府立大学(工)・早稲田大学(理工)・立命館大学(理工)

ぼくは第一志望に落ちてしまいました。そのため、これも失敗めいたものが多く含まれるでしょう。
ぼくが第一志望を東大にあげたのは夏休みのことでした。それ以前から話には出ていたのですが、模試の結果を見てから、などと思っていたため、決断が遅れました。そのため、他の受験生に比べ、著しく東大向けの演習が不足していたように思います。これが本番時にやはり底力の差となったでしょう。「善は急げ」です。
次に、もう一つの失敗は、本番時に計算ミス等をしたことです。入試は一点の争いなので、これは大きく響きます。ぼくは、ひとつの問題(ネットで知り合った、東大の大学院生の人すら完答できなかったものらしいです。)にはまりこんでしまい、結局解けずに、また、ミスも発見できずに終わりました。分からない問題を無理に考えるより、石橋を叩いて渡り、解ける問題を完璧にしましょう。
それと、センター試験を軽視してはいけません。案外取れないものです。それに、東大を落ちたとき、浪人しようかと思うくらい大きなショックを受け、そのまま後期にのぞんだのですが、やはりいろいろとミスをするものです。が、しかし、センターの点の高さに救われ、なんとか合格できました。
「善は急げ」の精神で早くから勉強を始め、「石橋を叩いて渡れ」の精神でミスをつぶし、センターを軽視せず、確実に。そして、第一志望合格の栄光をつかみましょう。「後悔先に立たず」です。

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「クラブと勉強の両立と受験」

合格大学 / 大阪歯科大学・徳島大学(工)・北里大学(獣医畜産)

私は高二の秋にクラブをやめたのですが、クラブと勉強の両立について、今クラブをやめるか、やめないでがんばろうかと悩んでいる人に言いたいと思います。高二に入ってまだクラブをしている人は、特にクラブをやめるべきではないと思います。やめた後、勉強時間ははっきり言って大分増えると思います。しかし、どうしてもクラブのことが気になってしまい、勉強に集中できなくなるときがあります。そして、それがそのままずるずるといってしまうと、最終的に悔いの残る結果に終わってしまうのです。だから、本当にクラブが嫌だ、やめたいと思ったのなら、それはやめるべきだと思いますが、このままずっとクラブをやり続けたいと思うのなら、絶対に続けるべきだと思うのです。
次に、大学受験についてです。今は二次力をつけることが大事なのですが、センター試験を侮ってはいけません。センターがうまくいかなければ、もちろんいい大学を受けるのに不利な状況になります。だから、センターの科目で苦手な科目があるとすれば、早めに対策をしておくべきです。しかも、センターでいい点をとっていれば、心も落ち着いて二次に臨めると思います。
みなさん、今が勝負です。がんばってください。

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